前回は単にWiMAXを調べ事業者を紹介しました。
今回は条件設定してシュミレートしましょう。

まず使用機材を設定します。
①デスクトップパソコンが１台あるとしましょう。
②ワイヤレスLAN内臓のノートパソコンも１台あります。
③新たにタブレットを購入して屋外でもインターネットを楽しみたい。

デスクトップには有線LANが必要です。
LANポート装備の充電用クレードルを選択する。

現在の人気機種（モバイル端末）WiMAXルーターを紹介します。

①写真左　NEC　AtermWM3600R　連続通信８時間　送信ハイパワー　
②写真右　シンセイ　URoad-Aero　連続通信１２時間　送信ハイパワー

この２機種がほぼ全ての事業所で扱われています。

下には、３月に入ってすぐのお勧めプロバイダサービスを紹介しています。
２月末日締め切りのキャンペーンが多かったので、改めて調査しました。
今後もシェア獲得のため期限付きキャンペーンが展開されるでしょう。

事業所
契約年（コース）/ 月額通信料 / 初期費用 / 手数料 / クレードル / その他（通常コース）

UQ
１年（パスポート）３６９６円 / ０円 / ３０００円 / ２００１円 / （フラット）４２６７円

Broad
２年（０円スタート）３６９５円 / ０円 / ３０００円 / ２５００円 / （ずっと同額）３６９５円　

BIGLOBE
１年（パスポート）３８０１円 / ０円 / ３１５０円 / ０円 / （同額）３８０１円

@nifty
１年（パスポート）３６７０円 / ０円 / ０円 / １円 / （同額？）３６７０円

とくとくBB
２年（3/31まで）３５９１円 / ０円 / ０円 / ２６２５円 / 期間後３７７０円？、３万円返金

◇各社、月額料金は横ばいです。　手数料とクレードルの差だけです。
力の入れ方はビッグローブとニフティーが健闘していて、とくとくBBがダントツ。
UQは凄いクール。
ニフティーのゼロスタートがいいのかな～。
とくとくBBの１年後キャッシュバックもいいな～。
正直、２年後のネット業界がどんな変化を遂げているか想像できない。
料金も端末も使い方も．．．

◇気にかけたいのは支払い方法。
開通に時間がかかりますが、クレジットカード番号を打ち込みたくないのが本音。
口座振替を選択してしまうのは自然なことです。（上記は全て口座振替可能です）

◇もう一つは、契約期間終了後の通信料の変動。　あまり明示されていない。
「解約が無い場合、自動更新されます」という言い回しが多いのですが、
際限なく１年（２年）特約が継続されるのなら "ずっと変わりません" とか "上がりません" という文言があってもよいはずです。
しかし、一言も無いのです。　どうしてなのか．．．
基本料金自体が下がってきたので、５００円くらい違うだろうか。

・引越しても解約する必要がない無線回線は、今までよりも融通が利きます。
ちゃんと確かめて、上手に利用すれば便利で有難い事は間違いありません！

＊最後に追加情報があります。
WiMAX電波は波長が大きく、狭所への侵入が苦手です。
屋内で使用する場合、できるだけ窓の近くが良いと言われています。
さらに、モバイル端末のWifi電波は微弱です。
家庭用ルーターなどを接続して出力増幅するアイデアを見かけます。
固定使用する時だけでも工夫すると、劇的に通信が安定するみたいです。

冒頭で出てきた、タブレットPC．．．気になりませんか？
次回は、最近の人気機種や特徴を紹介できればと思います。