イオン・トップバリューシリーズに、ワインがあることを知った。
ビールやノンアルコール等は見たことがあったが、驚いた。
しかも、ボルドーである。
チリ産ではあるが、カベルネソーヴィニョンとシャルドネセミオンもある。
まったく、凄い時代である。
価格を見て、さらに驚愕した。
チリ産は５８０円であり、ボルドーライトボディーは７８０円。
yanagi が目を付けたボルドーレゼルブ、ミディアムボディーは９８０円である。

どうなっているんだ？

と思ったが．．．
ネットで検索してみると、各国有名ワイン産地の "安くて美味しいワイン" を紹介するサイトがゴロゴロあった。
１０００円台でもたくさん紹介されており、即購入できる。
情報のありがたさを知った。
３０年前は、大手メーカー（輸入代理店や酒造販売）が契約した、わずかばかりのブランドのみが店頭に並び、コマーシャル戦略のままに高価な洋酒を買わされていたものだ。
当然、円も安かった（３６０円～２４０円）ので差はあります。
思い起こせば、ほとんどＳ社でしたけどね。　ウイスキーなんか良い例だ。

ワインブームが到来し、今まで見ることもなかった銘柄が増えた。
セラーを自宅に備える人まで現われた。
yanagi はワイン党ではないのだが、嫌いではない。

赤はボルドー、これが一番の大好物。
白はモーゼル、リースリング（歳をとってからは国産の辛口に）。
ロゼはポルトガルのマテウスかな．．．

前置きが長くなりましたが、本題へ。

このワイン、侮れませんよ～。
価格からは想像できないくらいバランスが良いです。
低価格モノは後味が強いと感じますが、スッキリしています。
かといって味気無いことはありません。
まず、香りがあって期待が膨らみました。
初めの口当たりは、ほのかな甘味を伴った辛味、渋味が広がり、ミディアムボディーならではのバランスの良さを感じられます。
のど越しは、チョット引っ掛かりがあるように感じます。　軽い渋味の部分です。
後味はスッキリ。　ここは絶賛できます。
yanagi はフルボディーが好きなので、もっと癖があってもＯＫです。
７８０円ボルドーのブレンドも気になりますが、レゼルブ美味しいよ！

kaz も印象を一言書いてくれるそうです。
「シャビシャビなワインは余り好きでないです。
酸っぱい感じも苦手です。
渋すぎるのも苦手です。
が、これは美味しく飲めました。
でももうチョットフルーティだといいなー。」